【イベント終了しました】(9/25)情報・人間工学領域シンポジウム「人中心社会に向けた情報技術基盤の再設計」
これまでの情報社会(Society4.0)ではITやAI技術の進化に伴い、インターネットなどを介し大量の情報やデータが蓄積され、それらの分析や活用が行われてきました。
主に深層学習をベースとした画像認識や音声認識などにより、集められた情報やデータを用いて個々の課題解決を実現する人工知能技術の可能性が実証されつつあります。しかし、例えば、肺X線画像を別の画像診断に用いたり、経済活動や健康増進活動など、診断以外の目的で活用されることはなく、集められた知識や情報を共有して、分野を問わない横断的な連携をするには至っていません。その要因の一つとして考えられるのが、これまで発展してきた情報技術も含めた社会そのものが、集めたデータを連携したり、様々な情報のつながりにより新たな価値を生み出す構造になっていないことです。
本シンポジウムでは、様々なデータ・情報がつながり新たな価値を生み出す社会(Society 5.0)の実現に向け、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムを可能にする情報技術基盤の再設計”Redesign”をテーマに、データ、サイバーフィジカルシステム技術、セキュリティの3視点から、産総研での最新研究の一端をご紹介しつつ、今後我々が目指すべき社会への展望について議論します。
皆様のご来場をお待ちしています。
※ご参加にあたっては事前のお申込みをお願いいたします。
主催 | 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 |
日時 | 2019年9月25日 (水) 13時30分 ~ 17時00分(受付開始:13:00) |
会場 | 秋葉原コンベンションホール 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2F (交通アクセス) |
参加費 | 無料 |
参加申込 | 事前登録制(こちら)。※9月20日正午まで受付。ただし、定員になった場合は期日前に申し込みを終了させていただきます。 |
お問い合わせ先 | 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 シンポジウム事務局 〒305-8560 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第1 Eメール:ith-symposium*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) |
※詳細及びプログラムは、下記URLをご覧ください。
https://unit.aist.go.jp/rpd-ith/ja/events/2019/symposium_redesign.html