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研究テーマ

ライフサイエンス【ナノイメージング】

可視光でナノメーターの現象を見る
可視光でナノメーターの現象を見る超解像光学顕微鏡を用いて生体試料で数十 nm の構造をみる●● 可視光で、40~90 nm の分解能(低倍の電顕なみ)で、生物試料の観察に成功●● 超解像光学顕微鏡での蛍光標準や光学関連技術の開発も推進●● 医学分野(がん、 再生医療など)にとどまらず、 ナノ材料分野へも展開可能研究のねらい 超解像光学顕微鏡は、数十 nm の分解能をもつ光学顕微鏡です。2013 年に開発者(ヘル博士ら)がノーベル賞を受賞し、医学、食品、材料など様々な分野の用途開発(観察のノウハウ等)が期待されています。そこで、がん研究、脳研究、再生医療などバイオ系だけではなく、幅広い産業分野で役立つ可視化技術(観察手法や新規光学技術)の開発を進めています。既に、様々な生体試料や工業材料等を、今までにない高い解像度で可視化しました。さらに、超解像画像の定量を目指し、蛍光標準などの開発を進めています。研究内容連携可能な技術・知財 超解像顕微鏡の様々な観察手法と用途開発をしてい・超解像光学顕微鏡による各種試料の観察ます。 可視光で、 非常に高い分解能(固定試料:40・各種生体試料(固定染色した細胞や組織、生きた細nm、生細胞:80 ~ 90 nm)での細胞観察に成功し胞等)の観察と評価ました(現時点では国内最高レベルの分解能)。がん細・各種の工業材料の観察と評価胞(神経芽腫細胞)の移動に伴う骨格構造(アクチンの・超解像光学顕微鏡関連の機器開発への協力網目)の動態や、脳内の神経組織形成に伴うゲノムの・蛍光標準物質の提供変化を数十 nm の精度で観察することに成功しました。 超解像観察を、定量性と結びつける、蛍光標準の開発や、超解像関連の光学技術、工業材料の観察への応用も進めています。通常の光学顕微鏡(左)、超解像顕微鏡(中央)、電子顕微鏡(右端)の比較。超解像顕微鏡の分解能は低倍の電顕に匹敵。● 関連技術分野:バイオイメージング、超解像、再生医療、ナノバイオ、可視化● 連 携 先 業 種:製造業、製造業(食料品)、製造業(化学)、製造業(医薬品)、製造業(精密機器)