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【環境・安全】
まずは簡便なスクリーニング試験からナノ材料の吸入毒性の評価方法:気管内投与試験●● 大規模設備なしで、 気中ナノ粒子による有害性評価を可能に●● 様々なナノ材料での試験を実施し、 試験方法の標準化を検討●● 事業者による自主管理と行政的な管理の枠組みで活用気管内投与試験ナノ材料の分散液をラットなどの試験動物の気管内に投与する方法気管内投与と吸入暴露の比較類似の試験結果(右表)気管内投与と吸入暴露の結果の比較(共同研究先(産業医大)の結果)吸入暴露試験気管内投与試験NiO TiO2 CeO2NiO TiO2 CeO2総細胞数↑→↑↑ ↑→↑好中球数↑→→↑↑ ↑→↑LDH濃度↑→→↑↑ ↑→↑CINC-1濃度↑→→↑↑ ↑→↑HO-1濃度↑→ →↑↑ ↑→* BALF(気管支肺胞洗浄液)中の測定値↑:上昇、→:変化なし、↑→:初期に上昇↑肺炎症に関わるマーカー*10,000,000臓器中TiO2保持量 [ng/臓器]3日後4週間後26週間後1,000,000100,00010,0001,00010010気管内投与後の各臓器への移行とクリアランス(TiO2ナノ粒子の例)● 関連技術分野:ナノ材料、有害性評価、リスク評価● 連 携 先 業 種:製造業(化学)肺に入ったナノ材料が、どうクリアランスされ、どの臓器へ分配・蓄積するかを簡便に評価可能(左図)