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【3月4日開催】無機系材料におけるサーキュラーエコノミーの新たな可能性 ~サステナブルな材料利用を考える~
講演会

【3月4日開催】無機系材料におけるサーキュラーエコノミーの新たな可能性 ~サステナブルな材料利用を考える~をご案内いたします。
本セミナーでは、「材料」の視点から持続可能な社会を実現するためのテーマとして、「アルミニウム」「モータ」「熱」のサーキュラーエコノミーに焦点を当てます。それぞれの分野での資源循環や効率化は、環境負荷を軽減するだけでなく、新たなビジネスモデルや技術革新を生む可能性を秘めています。アルミニウムのアップグレードリサイクルを実現する高純度化技術、資源循環を前提とした磁石など、モータ部品のリマニュファクチャリング、熱利用の循環経済化に資する次世代熱制御材料やヒートポンプ技術など、最先端の取り組み、研究成果を発表します。
また、これらの実践がどのように持続可能な社会の実現を後押しし、社会全体に利益をもたらすかについても、ご紹介します。専門家による講演と共に、参加者間の意見交換を通じて、新しい視点や実践のヒントを得られる機会を提供します。サステナブルな未来に向けたアクションを共に考える場として、ぜひ、ご参加ください。
▼開催日:2025年3月4日(火曜日) 16時00分~18時30分
▼会 場:〒530-0011 大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 4階 産総研・関経連うめきたサイト
※オンラインでのご参加も可能
▼参加費:無料
▼講演(予定、敬称略)
15:30 開場
16:00~16:05 開会挨拶 辰巳 国昭
産総研 関西センター 所長
16:05~16:25 産総研中部センターのご紹介 松原
一郎 産総研 中部センター 所長
16:25~16:55
《研究発表(1)》アルミニウムの高度資源循環に向けた高純度化技術開発
尾村 直紀 産総研 マルチマテリアル研究部門
軽量金属プロセスグループ 研究グループ長
16:55~17:25
《研究発表(2)》モータ用金属材料のサーキュラーエコノミー
高木 健太 産総研 極限機能材料研究部門 副研究部門長
17:25~17:55
《研究発表(3)》サーキュラー・サーマル・エコノミーのための材料利用
藤田 麻哉 産総研 極限機能材料研究部門 高機能磁性材料グループ
上級主任研究員
17:55~18:00 閉会挨拶
久米 一郎 関西経済連合会 常務理事 産業部長
18:00~18:30 情報交換会・ポスター展示
▼こんな方におすすめ
・新規事業にオープンイノベーションで取り組むことにご興味のある方
・次なる成長事業の立ち上げを模索されている経営者・事業開発責任者・経営企画部の方
・サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラルに関心の高い方
・リサイクルやリユースに関する技術、環境負荷低減に関する技術・ソリューションを模索している方。
・自社製品の資源循環や廃棄物削減に向けた新しい技術やアイデアを探している方。
・アルミニウムのリサイクルに関わっておられる方、高純度化技術に興味をお持ちの方
・モータのリサイクルを検討されている方、モータ用金属材料の資源循環技術に興味がある企業の研究者や技術者
・「熱」の循環利用、「未利用熱」の活用、「熱」関連の製品開発、材料開発に取り組まれている方
問合せ先:
産総研・関経連うめきたサイト事務局 M-umekitasite-ml@aist.go.jp