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研究テーマ

ライフサイエンス【ヘルスケア】

生活習慣病をバイオセンサで診る
生活習慣病をバイオセンサで診るメチル化 DNA を検知する材料とデバイス技術●● 世界最速のメチル化 DNA 検出用マイクロデバイス●● 全塩基を酸化検知可能なナノカーボン薄膜電極●● 各種核酸プローブの創成研究のねらい DNA 中のシトシンのメチル化による遺伝子発現の変化が、ガン、精神疾患、生活習慣病等の多くの疾患に関与していることが明らかになりつつあります。現在、DNA メチル化に関するデータベースは急速に構築されつつあるものの、その医療応用に関してはいくつかの課題が残ります。その1つとして、現場で誰にでも測定できるような簡便で洗練された検出手法や材料が無いことが挙げられます。次世代シーケンサのような網羅的解析技術と共に、特定遺伝子の簡易かつ信頼性の高い新規のメチルシトシン検出法が重要になることは必至です。研究内容 メチル化 DNA を簡便、かつ、迅速に計測するため、従来用いられてきたバイサルファイト反応を用いない手法に着目しています。例えば、メチル化シトシンを抗体でシーケンス選択的に検出する手法やそのデバイス化を行うことで、世界最速でのメチルシトシン検出に成功しています。また、従来電極を遙かに凌駕する電位窓を有するナノカーボン電極の開発に成功し、DNA 中に含まれる 4 塩基、および、メチル化シトシンについても直接的に酸化検出することを確認しました。メチル化 DNA 検出用マイクロデバイス連携可能な技術・知財 メチル化 DNA を検出するために必要な電極材料、核酸プローブやこれらを集積化したマイクロ流体デバイス・シーケンス選択的な免疫センサ・ナノカーボン電極の提供・遺伝子検出用プローブ・特開 2014-176330(2014/09/25)・WO/2014/142228(2014/09/18)・特許第 4817331 号(2011/09/09)・特許第 4831429 号(2011/09/30)メチル化 DNA 検出用ナノカーボン電極● 関連技術分野:医療デバイス、エピジェネティクス、バイオマーカー、センサ、電気化学● 連 携 先 業 種:医療・福祉業、製造業(化学)