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研究テーマ

材料・プロセス【計測・評価】

有機ELの封止や食品・医薬品の包装へ
有機 EL の封止や食品・医薬品の包装へガスバリア粘土膜の製造評価技術● 粘土を主成分とする高機能粘土膜クレーストを利用● 世界最高水準の標準ガスバリアフィルムを開発● 量産に適した透明ガスバリアフィルムを開発研究のねらい 産総研では、粘土膜クレーストの生産性向上や、真空標準を応用したガスバリア性評価装置の開発に取り組んでいます。有機エレクトロニクスデバイスでは、10-4 ∼ 10-6 g m-2 day-1 という極めて低い水蒸気透過度(WVTR)を持つスーパーガスバリアフィルム求められております。今回、クレーストを利用して、スーパーガスバリアフィルムを評価する基準となる標準ガスバリアフィルムを開発しました。また、新たに量産性に適した包装用透明ガスバリアフィルムの開発に成功しましたので、併せて紹介します。研究内容(1)標準ガスバリアフィルム 標準ガスバリアフィルムとは、ガスバリア性評価装置を校正する基準となるものです。穴の開いたステンレス薄板に、クレーストを、穴をふさぐように熱プレスで隙間なく直接接合して、40 ℃、90 % R.H. 条件で、10-4 ∼ 10-6 g m-2 day-1 の WVTR を示す三種類の標準ガスバリアフィルムを作製しました。(2)包装用透明ガスバリアフィルム Claist TB PET フィルム上に合成粘土を含む分散液を塗布乾燥 す る こ と に よ り、 高 い 水 蒸 気 バ リ ア 性(0.095-2標準ガスバリアフィルム(左)とその測定結果(右)-1g m day )と、透明性、柔軟性の両立を実現しました。連携可能な技術・知財・標準ガスバリアフィルム ( 研究試料 )・透明ガスバリアフィルム ( 研究試料 )・水蒸気バリア性フィルム ( 研究試料 )・バリアフィルム関連特許 特許第 5099412 (2012/12/19)・ガスバリア性評価装置関連特許 特願 2015-537875(2014/09/10) 特願 2009-197894(2009/08/28)包装用透明ガスバリアフィルム Claist TB (幅 1 mロール品)● 関連技術分野:ガスバリア、分析器校正、粘土材料● 連 携 先 業 種:製造業(化学)、製造業(電気機器)、製造業(ガラス・土石製品)、製造業(食料品)