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研究テーマ

材料・プロセス【計測・評価】

分光技術で色や見え方の違いを見分ける
分光技術で色や見え方の違いを見分ける色と見え方を定量化する三次元反射・透過計測技術● 物体の反射光および透過光の三次元分布を高精度に計測● 光の照射の仕方による見え方の違いを定量的なデータとして取得● 塗装面や繊維などの色や質感の評価に活用可能研究のねらい 世界最高レベルの精度を持った三次元反射・透過計測システムにより、物体の反射光や透過光の分光情報および空間分布を高精度に計測することで、物体の色や見え方を正確に評価するための技術開発を行っています。これにより、主観評価を併用してきた従来の色の評価を定量的に捉え、未だ明らかとなっていない、質感や輝き等の物体の見え方を決定する因子を特定し、客観的な評価を実現することを目指しています。さらにこの技術は、反射と透過に関わる材料の光学特性を、総合的にかつ高精度に評価するツールとしても活用できます。研究内容 角度可変方式の分光測定に基づく、三次元反射・透過計測システムを開発しました。これにより、BRDFධᑕ᮲௳䞉ཷග᮲௳Ⰽ䞉ぢ䛘᪉䛾ホ౯཯ᑕ䚸㏱㐣䠄⺯ග䠅(二方向反射率分布関数)に代表される、任意の入射✵㛫≉ᛶ䠄ศᕸ䠅ศග≉ᛶ䠄Ἴ㛗౫Ꮡᛶ䠅ᆒ୍ᛶ䞉࿘ᮇᛶ㼑㼠㼏㻚✵㛫✚ศ䠄ど㔝 㼑㼠㼏㻚䠅䛆 ୕ḟඖศග཯ᑕ䞉㏱㐣ィ 䛾䜲䝯䞊䝆 䛇ཷග᮲௳䠄ཷගゅ䚸᪉఩ゅ䚸❧యゅ HWF䠅角と受光角の条件における物体の反射および透過特性 ᐃᑐ㇟཯ᑕを、波長 360 nm から 830 nm の可視域において三次元的に評価することを可能としました。また、積分㏱㐣球を用いた反射率・透過率測定を組み合わせることで、拡散反射率などの空間積分された光学特性の評価も可ධᑕ᮲௳䠄ධᑕゅ䚸↷ᑕ㠃✚ HWF䠅能です。これらは、国際整合性が確保された分光反射率・透過率標準に基づいており、世界最高レベルの測三次元反射・透過計測システムの外観および測定イメージ定精度を実現しています。連携可能な技術・知財・三次元分光反射・透過計測技術 - 角度可変分光測定に基づく計測方法・装置ሬ⭷䠄䝯䝍䝸䝑䜽ሬ⿦ HWF䠅䛆%5')䛇䛆ග㍤ឤ䞉⢏≧ᛶ䛇䛆ගἑᗘ䛇䜴䜱䞁䝗䜴䛆どឤ㏱㐣⋡䛇እほ᳨ᰝ䠄᥈യ HWF䠅䛆ᣑᩓ཯ᑕ䛇 - 積分球に基づく分光計測方法・装置・任意の入射角および受光角条件での反射・透過計測・塗装面や繊維などの色や見え方の評価・質感、輝きなどの見え方の感性評価との対応付け・分光反射率および分光透過率標準ෆ⿦ᮦ䠄䝅䞊䝖⏕ᆅ HWF䠅䛆%5')䛇䛆䝔䜽䝇䝏䝱䞊䛇䛆ᣑᩓ཯ᑕ䛇䜲䞁䝟䝛䠄⾲♧㒊 HWF䠅䛆ീ㩭᫂ᗘ䛇䛆䝦䞊䝈䛇᤼Ẽ䜺䝇䛆䝇䝰䞊䜽䝯䞊䝍䛇䝸䝣䝺䜽䝍䞊䛆෌ᖐ཯ᑕ䛇䛆⺯ග≀యⰍ䛇・反射や透過に関する諸量(光沢度、ヘーズ、濁度、像鮮明度、白色度計測など)の高精度評価三次元反射・透過計測に基づく色や見え方の評価(自動車の例)● 関連技術分野:計測技術、外観検査、材料特性評価、塗料、画像処理● 連 携 先 業 種:製造業(輸送用機器)、製造業(金属製品)、製造業(繊維製品)、建設業、情報・通信業